金銭と所有物
ヘブル人への手紙13章5~10節
5 金銭を愛する生活をしてはいけません。いま持っているもので満足しなさい。主ご自身がこう言われるのです。「わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない。6 そこで、私たちは確信に満ちてこう言います。「主は私の助け手です。私は恐れません。人間が、私に対して何ができましょう。」 7 神のみことばをあなたがたに話した指導者たちのことを、思い出しなさい。彼らの生活の結末をよく見て、その信仰にならいなさい。8 イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも、同じです。9 さまざまの異なった教えによって迷わされてはなりません。食物によってではなく、恵みによって心を強めるのは良いことです。食物に気を取られた者は益を得ませんでした。10 私たちには一つの祭壇があります。幕屋で仕える者たちには、この祭壇から食べる権利がありません。
5-6節。私たちの人生は、金銭を愛することと物質的な煩いから自由であるという特質があるべきです。
富まない者へ:金持ちになるという望みから逃れる(7-12節後半)
11 動物の血は、罪のための供え物として、大祭司によって聖所の中まで持って行かれますが、からだは宿営の外で焼かれるからです。12 ですから、イエスも、ご自分の血によって民を聖なるものとするために、門の外で苦しみを受けられました。
増大する必要を満たすためや、他の人々に仕えるためにもっと収入をふやしたいと思うことは、間違ってはいません。しかし、偉ぶるためや、富の贅沢のためにもっと収入を増やそうと思うことは、間違っています。パウロはそのことについて、三つの理由を挙げています。
- それは全く永遠の世界へ持っていくことができないから。(7節)
- 富を持たなくとも満足できるから。(8節)
- 金持ちになりたいという望みが人生を台無しにするから。(9-10節)
- 欲望の充足を即座にもとめること。
- 多くを用いるほど結果が減少するという原則。
- 人間関係に介入し、破壊さえし得るから。
- 他の破壊的な行動へとつながり得るから。
- 自分への破壊的な影響に盲目とさせるから。
- どちらも、自分の霊的成長の妨げとなるから。(マルコ4:19、マタイ6:24)
マルコ4:19 世の心づかいや、富の惑わし、その他いろいろな欲望がはいり込んで、みことばをふさぐので、実を結びません。
マタイ6:24 だれも、ふたりの主人に仕えることはできません。一方を憎んで他方を愛したり、一方を重んじて他方を軽んじたりするからです。あなたがたは、神にも仕え、また富にも仕えるということはできません。
富む者へ(17-19節)
17 あなたがたの指導者たちの言うことを聞き、また服従しなさい。この人々は神に弁明する者であって、あなたがたのたましいのために見張りをしているのです。ですから、この人たちが喜んでそのことをし、嘆いてすることにならないようにしなさい。そうでないと、あなたがたの益にならないからです。18 私たちのために祈ってください。私たちは、正しい良心を持っていると確信しており、何事についても正しく行動しようと願っているからです。19 また、もっと祈ってくださるよう特にお願いします。それだけ、私があなたがたのところに早く帰れるようになるからです。
- 富があることによって、思い上がらないように。(17節前半)
- 富があることによって、霊的な動機を枯らさないように。(17節後半)
- 神様の愛を他の人々へ流す通り道として、自分の富を用いましょう。(18節)
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